パトロールロボコン

マネージドサービス

複雑な非定型業務を自動化!これまで難しかった高度な自動化を実現できる高性能RPAツールです。

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サービス概要

パトロールロボコンは、複雑な非定型業務を自動化できるRPAツールです。マウスやキーボードの細かい操作を記録して、正確に再現できます。他のRPAツールでは対応できなかった複雑な業務の自動化も可能です。作業を自動化することで、業務の標準化・迅速化を実現します。

このようなお悩みをお持ちの方におすすめです

  • 複雑な業務フローを自動化したい
  • 手作業によるミスや対応の遅れをなくしたい
  • IT運用業務の負担を減らしたい
  • システムのダウンタイムを最小限に抑えたい

導入効果

作業時間を大幅に短縮できる

パトロールロボコンでは、キーボードやマウス操作などを記録・再現できるため、手動でしか操作できないシステムや複雑な作業手順も自動化できます。従来時間がかかっていた複雑な作業を効率的に処理でき、業務フローが簡素化されます。作業時間を大幅に短縮することが可能です。

手作業によるミスや対応の遅れを解消できる

従業員が行う操作を自動で再現し、入力ミスや確認不足などによるヒューマンエラーを軽減させます。システムの復旧作業やトラブル対応の手順があらかじめ設定されたシナリオに基づいて自動で実行されるため、スピーディーな対応が可能です。

IT運用業務の負担を軽減できる

サーバーやネットワークの定期監視、ログの収集・分析など、手動で行っていた定型業務を自動で処理します。監視や管理作業を24時間365日自動で行えるため、ルーチン業務に時間を取られなくなります。障害が発生した際の対応も自動化でき、夜間・休日の緊急対応の負担も軽減できます。

特長

01.マウス・キーボード操作

パトロールロボコンは、画面内の画像やテキストの認識が可能です。マウスやキーボードの細かい操作を記録し、記録した操作をそのまま再現することで、複雑な操作であっても正確にミスなく行えます。

02.分散作業、異常時の自動復旧

複数のロボットを使用して作業を分散させることができます。分散型の作業アプローチにより、大量のデータ処理やシステム管理業務の効率化を実現可能です。異常が発生してロボットが停止した場合でも、パトロールロボコンは自動復旧機能を備えているため、別のロボットが作業を引き継ぎます。

03.仮想環境・クラウド対応

クライアントPCだけではなく、仮想環境やクラウド環境(AWS、Azureなど)にも対応しています。幅広いシステム環境での作業を自動化でき、オンプレミスからクラウドへ移行した企業であっても、継続的に作業を自動化することが可能です。

04.ロボ・人の連携運用

自動化されたロボットが定型的な業務やトラブルの検知・対応を行い、判断が必要なケースや緊急時には人間の介入を適切に織り交ぜることが可能です。定型業務はロボットが処理するため、人的負担が大幅に軽減されます。従業員は高度な判断が求められる業務に集中できます。

05.プログラムの生成支援ツール

自動化シナリオ構築を容易にするための各種サポート機能を提供しています。
また高性能な画像認識機能により、本来自動化が難しいリモートデスクトップのオート作業も可能になります。

適用事例

当社が提供するインフラサービスのシステム運用領域にもパトロールロボコンを適用し、作業工数を削減しています。併せてこれまで自動化した内容をテンプレート化することで、お客さま環境への適用が容易になり、構築時間の短縮が可能になります。また、テンプレートがない場合でも、これまでのノウハウを生かして自動化に向けた構築を支援します。

作業名 内容 自動化前 自動化後
メールレスポンス測定 Outolookなどで、メールサーバーへの接続時間やメール送受信が可能であるかを確認し、エラーがあればメールで通知する 88時間 0分
ネットワーク機器
月次報告書集計作業
ネットワーク機器の性能データを取得し、平均値などを計算させ、月次報告書に記載する 36時間14分 0分
作業管理ツール登録 申請のあった作業を業務で利用している作業管理ツールへ登録する 106時間40分 0分

パトロールロボコンが役立つ場面

パトロールロボコンは、下記のような業務で役立ちます。

大量メールの自動振り分けや表計算ソフトへのデータ登録

メールの内容を自動で解析し、設定したルールに従って振り分けを行えます。特定のキーワードが含まれているメールを自動的に分類したり、顧客情報などのデータを表計算ソフトのシートに自動で転記したりすることが可能です。

複数のツールをまたいだオペレーション業務

異なるツール間でのデータ連携を自動化し、効率的に業務を進められます。ツール間のデータ転送や同期作業がシームレスに行われることで、オペレーションミスを減らせます。

複数の条件分岐が発生する複雑な業務フロー

条件分岐を自由に設定し、複雑なワークフローにも対応できます。たとえば、下記の業務は複数の条件が発生し、作業フローが複雑になりがちです。

  • 保険申請(保険金請求や契約変更などの申請内容によって、処理のフローが分かれる)
  • 金融取り引きの承認プロセス(取り引き額、顧客のステータスなどによって取り引きの承認フローが異なる)

パトロールロボコンでは、こうした複雑な業務フローの自動化が可能なため、人の手でしかできなかった作業を効率良く処理できます。

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