サービス概要
障害検知アラート自動通知ツールは、インシデント対応の効率化をサポートするツールです。障害内容の確認から電話連絡までを全て自動で行います。システムの障害を自動的に検知し、メールや電話で迅速に通知するため、セキュリティ担当者の負担を軽減できます。
このようなお悩みをお持ちの方におすすめです
- 障害対応を全て人手で行っているため、作業工数が増加し、オペレーターの負荷が大きくなっている
- 障害が発生した際の連絡と対応に時間がかかり、障害の影響が拡大するリスクがある
- 夜間や祝日の障害連絡時に、システム管理者へ電話連絡をする必要があり、オペレーターに負担がかかっている
導入効果
障害対応の工数を削減できる
障害対応を全て人手で行っていると、多くの時間と労力がかかります。障害検知アラート自動通知ツールを導入すれば、作業にかかる時間や手間を大きく減らすことが可能です。障害対応の自動化により、障害検知から連絡までの時間が約7割短縮した事例(30分かかっていた対応が8分に短縮)もあります。
障害の影響を最小限に抑えられる
障害が発生した際には、自動でシステム担当者へ通知されます。速やかに対処することで、障害の影響を最小限に抑えられます。
オペレーターの精神的な負担を軽減できる
障害検知アラート自動通知ツールでは、時間帯を問わずシステム管理者に自動で連絡が届きます。システム管理者につながるまで繰り返し連絡する必要がないため、オペレーターのストレスや不安を軽減することが可能です。冷静で迅速な判断がしやすくなり、セキュリティインシデントが発生した際の初動対応を迅速に行えます。
特長
01.アラート自動通知システム(JP1/IM)
業務サーバーなどで障害が発生した際は、アラート自動通知システム(JP1/IM)が発動し、アラート情報を担当者へ自動で連携・通知します。障害発生時に自動で連絡してくれるため、他の業務に注力することが可能です。
02.柔軟な連絡手段の設定
障害検知アラート自動通知ツールでは、連絡手段を柔軟に設定可能です。「メールのみ送付」や「メール+電話連絡」などの設定ができ、アラート別に連絡手段を変えられます。
03.他製品と組み合わせて利用
障害検知アラート自動通知ツールは、お客さま環境に合わせ、他製品と組み合わせて利用できます。カスタマイズなどのご提案も可能です。
活躍するシーン
障害検知アラート自動通知ツールは、下記のようなシーンで役に立ちます。
深夜や休日に障害が発生した場合
深夜や休日は、担当者が電話に出られなかったり、通知に気づかなかったりするリスクが高まります。障害検知アラート自動通知ツールを活用すれば、深夜や休日であっても即座に通知が届くため、担当者はすぐに状況を把握し、対応を開始できます。
大規模なシステム障害が発生した場合
大規模な障害が発生した際には、多くの関係者に連絡しなければなりません。連絡を手動で全て行うのは時間がかかるほか、連絡漏れや誤りが発生するリスクも高くなります。障害検知アラート自動通知ツールでは、事前に設定されたすべての関係者に対して、一斉に通知を送ることが可能です。手動の連絡に比べて迅速かつ正確な連絡を実現できます。
複数の障害が同時に発生した場合
システム全体で複数の障害が同時に発生すると、どの障害から優先的に対応すべきか、判断に迷うことがあります。障害検知アラート自動通知ツールでは、障害ごとに適切な担当者へ通知を送るため、対応の重複や抜け漏れを防ぐことが可能です。複数の障害に対し、効率的かつ迅速に対応できます。
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