INTERVIEW

Yui Motoyama

システム開発・保守エンジニア

Yui Motoyama

2021年大学卒 安全マネジメント学科出身

プロジェクトを無事に完遂し、
お客さまから感謝の言葉をいただいたときにやりがいを感じます

会社の魅力は、人柄の良い人が多いこと。女性の管理職も多く、自分の可能性を広げられる職場です。現在は、プロジェクトマネージャー(PM)としてプロジェクトを率いる立場。最初は自分の意見を言えませんでしたが、海外研修を経験して、言葉にして伝えることの重要性を実感。今は、物怖じせずに発言できるようになりました。

Q.

大学では何を学びましたか?
また印象に残っている活動があれば教えて下さい。

大学の専攻は、安全マネジメントです。災害や防災、リスクマネジメントについて学ぶ学科で、災害リスクの最小化のために社会、自然、人間について幅広い視点から学びます。小学校で防災教育を行う実習もありました。

学生時代には英語の勉強に力を入れました。TOEICを毎月受けて基礎力を上げ、ニュージーランドに1カ月間の短期留学をしました。アルバイトは、大手小売店のレジのリーダーとしてチームマネジメントをしました。この経験は現在の仕事にも役立っています。

Q.

当社を志望した動機は?

就職活動のWebサイトで会社を知り、インフラを支える仕事はこれまで学んできた安全マネジメントの知識を生かせると感じ志望しました。就活中はコロナ禍で面接はすべてオンライン。面接は緊張しましたが、人事の方、役員の皆さんの人柄がよく、自分らしく考えていることを伝えられました。また女性の管理職が多く、能力を発揮できると感じました。

Q.

入社前後で業務内容や社風についてギャップはありましたか?

文系学科出身なので、ITに強くなく、ついていけるか不安がありました。ですが、入社してみると、プログラミングよりもマネジメント分野を中心に任されたので、よい意味でのギャップがありました。社員の人柄が良いのが入社の決め手の一つですが、そこにギャップはなく、面接で感じた通りです。

Q.

入社して気づいた会社の良いところはありますか?

私の事業部には、「段飛びミーティング」と呼ばれる制度があります。私たち担当者と役職が上の方が対話するものです。その場で業務の悩みや不安を伝えると、改善のための働きかけをしてくださいます。

Q.

現在はどんな仕事をしていますか?

配電系工事の受付システムの開発・保守のプロジェクトで、PMを務めています。入社後に配属され、現在4年目になります。プログラミングなどの実務を経験した後にPMとなりました。チームは、プログラマー3人を含め6人体制です。PMとしてチームの開発方針を決め、プロジェクトの進捗管理を行っています。

平均的な1日の流れとしては、出社したら、まずメールをチェックし、その日のやることリストを作成します。午前中は進捗会議、資料の作成をすることが多いです。午後は、プログラミングのレビュー、今後の開発計画と実績の確認を行い、遅れているところや今後問題が発生しそうな箇所があれば、調整します。

Q.

入社して印象に残っている仕事やエピソードはありますか?

昨年度、比較的大きなプロジェクトのPMを担当していました。納期が決まっていて、必ずそこで終わらせる必要がありました。計画策定の時点でなかなか方針が定まらず、スケジュールに不安がありましたが、先に発生しうるリスクを洗い出しリスクマネジメントをしたうえで、計画を策定し、お客さまに提案を行い承認されました。プロジェクト期間中もリスクマネジメントを意識して進行を行い、目標通りに完了。学生時代に学んだことが生かせたと感じる仕事でした。

Q.

自分の成長を感じることはありますか?

PMとなりましたが、チームには自分よりもスキルがあり知識が豊富な先輩がいるので、最初は遠慮してしまい、主体的に動くことができず、質問をすることを躊躇してしまうこともありました。

しかし、昨年度海外研修を受けて自分を変えることができました。海外研修は会社で初めての取り組みで、ロサンゼルスに1カ月、一人で派遣され、語学学校に通いました。アジアや南米諸国からの参加者が多く、ゼロから新しいコミュニティをつくりました。中には、システムエンジニアの方もいて、仕事の話をすることも。異文化交流を通して、自分の意見をしっかり伝えることの重要性を実感しました。

研修終了後は、わからないことは臆さず聞き、自分の意見をはっきりと伝えられるようになりました。「間違っているのでは?」「見当違いなのでは?」と自信がないこともありますが、言葉にして伝えることで、周囲が動いてプラスになることが多いです。

Q.

どんなところに仕事のやりがいを感じますか?

システム要件の定義からリリースまで従事したプロジェクトが無事に終わったときに、お客さまから感謝されることがうれしく、やりがいを感じます。プロジェクトの遂行には、何かしらの問題が発生するので、その問題に対して社員もお客さまを含めて解決のために動く必要があります。お客さまの要件と実装したものが異なるということは絶対に避けなければなりません。最初の要件定義で認識齟齬が起こらないように注意しながら、コミュニケーションを密にして設計しています。

Q.

苦労すること、大変なことはありますか?

プロジェクトが変わるたびに、毎回新しいことを学び続けなければいけないのは、大変です。プロジェクトで使われているプログラミング言語が違えば、その言語を身につける必要があります。私の場合は、自分で参考書を購入して勉強したり、業務の中で使いながら習得するようにしたり…。工夫して覚えています。

会社には、研修制度や資格取得支援制度があります。例えば、資格試験の受験料の全額補助などの制度があり、学びのモチベーションになります。これまでに、基本情報技術者試験、オラクルのデータベースの資格を取得しました。

Q.

この会社で働く人はどんな人が多いですか?

人柄の良い人が多くて、役職が上の方でも気さくに声をかけてくれます。廊下ですれ違ったときなどに、挨拶だけではなしに、「仕事の調子はどう?」などと聞かれると、気にかけていただいているんだな、とほっこりした気持ちに。一方で自分も4年目になり後輩を指導する立場になっています。新入社員は合同研修の後、7月からOJTになりますが、新入社員一人につき一人の先輩がついて1年間サポートします。

自分がサポートされたときは、仕事の悩みなどを相談でき、とても頼りになりました。今は教える立場になり、後輩が働きやすいようにサポートをしています。ペアとなった後輩が仕事を成し遂げた時は自分のことのように嬉しかったです。

Q.

この会社にはどんな人が向いていると思いますか?

コミュニケーション能力がある人、向上心がある人に向いています。教育制度が充実しているので、業務をしながら、自分のスキルアップもしたいという人におすすめです。

Q.

今後挑戦したいことはありますか?

引き続き、PMの役割を果たしていきたいです。もっと大きな案件にも挑戦したいですね。また、英語のスキルを生かして将来的に海外プロジェクトを担当してみたいです。

当社を志望している人へのメッセージをどうぞ

学生時代は、将来何をしたいのか、迷うことも多いと思います。私自身もそうでした。当社は、広く社会の役に立ちたいと思う人にマッチすると思います。

現在は、出社とリモートワークは半々くらいの割合です。自分でスケジュールを管理して、自由に出社スタイルを決められます。自宅で集中して仕事をするのが好きですが、顔を合わせて話をすることもプロジェクトを円滑に進めるためには重要です。

募集要項・エントリー

DESCRIPTION / ENTRY

募集職種や各種条件などは、
こちらからご確認ください。
たくさんの方のご応募をお待ちしています。

View more

2026年卒
新卒採用へのエントリーはこちら

マイナビ2026 リクナビ2026